施術の特徴②


 ヒーリングをしていて、クライアントの『邪気』が、

私の体感で解る時があります。

 

その『邪気』の体感は、ムズムズするような重だるい…なんとも心地の悪いものです。

 
*『邪気』というのは、物理的には存在しません。
あくまでも、情報空間にあるネガティヴな情報ということです*
 
 
 
 
 ヒーリング中というのは、クライアントと同調している部分があるものなので… 
その『邪気』を観るために、ムズムズと重だるい、心地の悪い体感として意識に上げています。
 
  『水色のトゲ』
  『茶色い泥の塊』
  『緑色の藻が絡んだもの』
  『灰色(銀色)の塊』
  『クリーム色のネバネバしたもの』
  『紫色のドロッとしたもの』
…などのように、共感覚で視覚化してみています。
 
*共感覚で感じているもののことを書いたブログ記事
 
*ちなみに、三男も共感覚で気を感じ取っています。
 
 
意識に上げると、【邪気】は、コントロールすることが可能になります。
その【邪気】を変化させていきます。
 
     硬いものを柔らかく。
     ネバネバ貼り付いているのを緩める。
     硬く絡んでいるのをほどく。
     深く刺さっているトゲを抜きやすく。
     硬い塊をサラサラに。
 
 そうやって変化させていき、排出しやすくなってくると、
私が咳やクシャミ、アクビなどをして出て行くものなのですが……
【邪気】の状態によっては、なかなか流れないことがある。
なので、そんな時にはひと声かけます。
『咳やクシャミがしたくなったら、ドンドン出しちゃって下さいね。』
『お手洗いに行きたくなった時も、遠慮なく行って下さい。
 デトックスを止めないようにお願いします。』
 そうすると、クライアントは咳を我慢することをしなくなるので、
ゴホゴホと思いっきり咳き込んで排出して下さいます。
 ご自身の【邪気】なので、
自分で出せるようになることは、大切なことです。 
流しやすいところまでお手伝いして、
その後、一晩かけてご自身でデトックスすることもあります。
施術した時には、銀色の塊をギューっと圧縮して、
小さな玉にするところまで出来たのですが、
それがなかなかデトックス出来なかったのです。
 そのことをクライアントに伝え、
『後はご自身でデトックスしてみてくださいね。』と話しましたところ……
『やってみます!』と。
次の日、そのクライアントからメールが来ました。
 
**************************
 
昨夜、両親の夢を見ました。
自分は両親から愛されていないのだと思っていたのですが、
夢の中で、いかに愛されていたのかが解りました。
そう気がつくと、スーッと何かが流れて行って、スッキリとしました。
 
銀色の玉が流れたのだと思います。
 
自分で出来ましたよ!!
 
 
**************************
……という嬉しいメールでした。 
そうやって、ご自身でデトックスすることができると、
自信にも繋がるようでして……
何かあると、自分でデトックスするように
 セルフヒーリングをしていらっしゃいます。
 自分自身でデトックスできるようになるようになるには、
トレーニングしていくことが重要です。
トレーニング無しでは、なかなか難しいものだと思います。
 何故なら、自転車に乗れるようになるのも、
字を上手く書けるようになるもの、スポーツが上達するのも……
全て、身体を動かしてトレーニングしていき、
体感で学びとっていくものだからです。
武道を通信教育で学ぼうとしても、コツや、感覚というのは
なかなか文字で読んだだけでは学べないものでしょう。
師匠について、身体の感覚に覚え込ませて上達するものだからです。
セルフヒーリングが出来るようになるためのトレーニングには、
『苫米地式気功講座』がおすすめです。