~はじめに~
こんにちは!治療院癒しの手の鍼灸マッサージ師、橋本明頼です。
この度は、『実践!橋本あきらのクレンジング《100日修行》』にご興味を持って下さりありがとうございます。
このブログでは、「自分も《100日修行》をやってみたい!」と思っている方へ 2008年4月に、私がドクター苫米地ワークスに参加した時から実践してきた、橋本明頼流の《100日修行》を公開してまいります。
現在、私は鍼灸マッサージ師として、治療の現場でヒーリングを行っています。
その際に、《緩める》ということを重視しているのですが、クライアントの心身を緩めるときにとても大切なことがありまして…・・・それは、私自身の心身が緩んでいることなのです。
私は、寝たきりの高齢者の自宅へ往診治療に行くこともしているのですが、ある時、癌の摘出手術後の方への往診を依頼され、訪問しました。どうしてマッサージを依頼したのかというと、手術前は筋肉の硬直が無かったのに、手術後に、手足の各関節を曲げにくくなってしまい、着替えなどが難しくなってしまったのです。それが少しでも改善すれば……ということでした。
ご家族がマッサージしても緩まない……
看護師さんがマッサージをしても緩まない……
理学療法士さんがマッサージしても緩まない……
そして、私に依頼が来たのです。
なにをやってもダメだったので、マッサージもダメで元々だという感じでした。
私は、その頃は100日修行は終了しており、日々の治療の現場でヒーリングを行っている中、さまざまな効果を感じているタイミングでした。
そのクライアントへのヒーリングは、私にとって印象的なものでした。ガチガチに筋肉を緊張させているのは、クライアント自身が無意識にやっており、その無意識の部分へ、どう介入して行くのかというように感じました。その無意識への介入によって、結果が大きく違うと直感的に思ったのです。
私は、言葉ではなく、非言語での働きかけで様々な事をしていきました。私のいう『非言語』とは、クライアントに対する接し方とか、笑顔とか、どういう態度なのか、どういう雰囲気なのかという段階のものではなく、《私自身がどんな人間なのか?》という部分が肝心でした。
寝たきり状態、意識もはっきりしておらず、無意識に筋肉に力が入り、身体を硬くしているクライアントに対して…こちらの無意識の部分が圧倒的な影響を及ぼして行くものだと感じたからです。
私のクライアントへの施術のやり方には、ある統一したものがあります。その方法で、無意識に筋肉が緊張し、関節を硬くしている寝たきりの高齢者にも働きかけて行く方法は、ただのマッサージの施術ではありません。クライアント自身の『自己治癒力(脳免疫力)』が活性化することが重要であり、『生命エネルギー』を活性化するツボへの医療気功をやっていきます。
そして、クライアントに会ってすぐに解ったのは、
「あぁ…手術をされることが怖かったのだな…」ということでした。
あまりの怖さに、身体を硬くすることで自己表現をしているのだと感じたのです。
もしかすると、本意ではない手術だったのではないのだろうか……などと、邪推までしてしまいたくなるほどの【心の痛み】を、身体を硬くすることによって必死になって『嫌だった』と、自己表現をしているように私は感じたのです。
そして、私の治療では、その心を癒すことでした。
「そんなに怖かったのですね、でも、もう大丈夫ですよ。」と、その怖かった気持ちに寄り添い、もう大丈夫なのだと非言語で伝えることでした。
そうして、30分間の治療の途中では、深い瞑想状態に入って行きました。
【大周天】という秘伝功の気功技術です。
数分間、クライアントに【大周天】を行って行くと、身体の硬直が緩んで行くのがはっきりと解りました。硬くなっていた筋肉が、ふんわりと緩んできました。そして、手足の関節を曲げたり伸ばしたりもできるようになったのです。
それまで、関節を曲げることがろくにできずに、着替えが大変だったのが嘘のように、楽々と動かせるようになりました。
私としては、直感で感じた通りに施術をしてみて、その通りの結果になったので、自分がすごいことをしたとは、全く思っていなかったのですが、私の往診治療の後にいらした入浴介助の看護師の方が、ご家族に言ったのだそうです。
「あんなにどうにもならなかった硬さが、こんなに緩んでしまうなんて、
そのマッサージ師の先生は、普通のマッサージをしているのではないですよ。」と。
ご家族の方が、私にそれを伝えて下さったのですが、そのときの私には、「そりゃ、気功をやっているんだから普通ではないですよ。」と思いましたが、それを言ってもしょうがないと思ったので、伝えることはしませんでした。
この話で何を伝えたかったのかといいますと……気功をしながらマッサージするのと、ただマッサージをするのとでは、全く違うことをしているのだということなのです。
クライアントの心に寄り添い、癒して行くのが、私のヒーリングです。
寄り添えることが第一。そして、癒すためのスキルを持っていること。その二つのことができるようにならなければ、ヒーラーではないと思っています。
『心の癒し』に対して脳内ホルモンが関係していると思っています。それは、【オキシトシン】という『愛情ホルモン』と呼ばれるものです。このことに関しては、後日記載して行きますね。
そして、ヒーラーはコーチングの理論と技術も身に付けていることが重要だと思っています。ヒーラーがコーチングができることで【病】というゴールを達成しているところから、心身ともに《健康》というゴールを目指せるからです。
ヒーリングは、コーチングができるヒーラーが行うものです。
ヒーラーとは、どんな仕事をしていたとしても、人と対面する場合は、相手にヒーリングしていくことができる人のことです。接客業でなくても、上司と部下でもそうですし、家族間でもそうですね。コーチングのできるヒーラーは、どこでなにをしていようとも、まわりの人たちを癒し、皆のエフィカシーを上げて行く存在です。
そんなヒーラーのなるための基礎である《100日修行》では、ヒーラーになるための心身を作って行きます。
《100日修行》 は、自分でできます。
やり切った時に、あなたの氣は清々しくなり、他者への影響力も変化し、相手の情報を読み取る能力も、相手に伝える力も格段に上がっているでしょう。
橋本明頼流の《100日修行》は、現在無料で公開しています。お金という心理的なブロックがある人にも、『自分には可能性がある!』『もう大人になってしまった自分でも、今からでも変われる!』ということを体験していただき、その先に進んでいただきたいからです。
私自身、2008年より前は、息子三人の母子家庭であり、「この先、どうやって生きて行こうか」と悩んでいたときに出会い、どんどん変化して行くことを、実際に体験してきました。
ですので、同じような思いを抱えている方たちにも、「今からでも遅くない!」ということをお伝えしたいため、このサイト上で《100日修行》のことから、ヒーラーに必要な学びのことを書いておきます。
私は以前、人生にも、子育てにも失敗したと思っていたのです。
我が子たちに、良い母親として、良い環境を整えて上げられず、そのことを悔いており、「こんな母親では失格だ」と自分を責めていたところから、何でも話し合える関係性に大変革しました。
私は、30代後半で変化し始め、自分自身の生き方だけでなく、子どもとの関わり方などが変わって、穏やかな空気感になれました。もし、あなたが現状の自分に悩み…苦しいことがあるのでしたら、ぜひ《100日修行》を、日々の心身の調整を実践してみてください。
あなたの人生は、いつからでも変えることができます。
あなたも《100日修行》を自分でやってみて、心身の調整をしてみて下さい。きっと、見える世界が一変してくるはずです。本編では、『100日修行』のやり方を書いて行きます。
本気でやってみようと思う方だけ、先に進んで下さいね。まだ本気ではない方は、本気になった時に、改めてこのページを開いてみて下さい。
私は、真剣に取り組むあなたには……いつでも味方でいることを覚悟して、ここに思いを込めました。 『無料!一斉遠隔ヒーリング』を定期的に行って行きますので、そちらもぜひご活用下さいませ。
橋本明頼